【お悩み解決事例】小竹町 H様邸 雨漏り修理工事
お客様のご要望 | 屋根の鬼瓦が落下してしまったこと、雨漏りが発生していることに関してご相談をいただきました。 |
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施工事例データ
住所 | 小竹町 |
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施工箇所 | 降り棟、谷部 |
施工内容 | 鬼瓦取り付け、棟瓦止め、谷板金入替え |
費用 | 35万円 |
工期 | 4日間 |
ご提案内容 | 診断の結果、鬼瓦が落ちていることだけでなく谷板金の交換方法が無理やりであったことや瓦が崩れているなどの状態が発生していることが明らかになりました。 雨が降った時にうまく雨水が流れない状態になっていたので、雨水が外に排出されることを重点に修理いたしました。 |
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施工前はこちら
こちらはお客様よりいただいた、少し前の画像です。通常はこのように鬼瓦が付いている状態ですが、、
内部の導線が劣化により切れ、降り棟の鬼瓦が落下している状態です。
谷板金に関しても、しっかり設置されているように見えますが、
よく見ると上から押しこんで設置している状態。コーキングで留めています。
谷板金下の古い銅板が見えてしまっています。押し込んだ板金も幅が狭く、うまく下まで水が流れていないために、おうちの内部に入り込んでいる状態でした。
玄関近くの丸瓦も崩れている状態です。
福博瓦工業による施工中の様子
まず鬼瓦です!棟をあえて少し崩し、被服導線の束でしっかりと留めていきます。
谷部分は棟を崩してしまいます。谷周りにある瓦も取り除いていき、、、
新しいステンレスの谷板金と交換しました!
しっかりと取り付けるには、無理やり押し込まず一度設置されている瓦を取り除く工程が大事です。崩した瓦を再度設置し、
棟瓦も復元していきます!今回は古い瓦がセメントで取り付けられ、きれいに取り除けませんでした。そのため、新しい瓦を使用していきます。
崩れていた玄関の丸瓦も一度取り外し、
下のほうから被服導線を出しつつ、しっかりと留めていきます。
降り棟は重力で下にずれやすいため、同じ色のコーキングでしっかりと留めています!もちろん、雨水の逃げ道はふさぎません。
施工が完了しました
鬼瓦復元完了です!
降り棟もコーキングしているので、ずれる心配もありませんね!
無理やり押し込まれていた谷板金も復元しているので、雨漏りの心配はありません。
崩れていた玄関の瓦も、きれいに修繕いたしました!
リフォーム担当者の声
いかがでしたでしょうか?
一言で「雨漏り修理」といっても、完璧な修理を行うためには一度あえて取り除いたり、崩したり、、、といった工程も必要です。
鬼瓦に関しては、おうちの願掛けなどにも使用される屋根にとって「顔」の部分。
重量がある分落ちたときに危険性もほかの瓦以上にあります、、。
自分のおうちが身の危険や、雨漏りの危険に変わってしまう前に、定期的なメンテナンスを行う必要があります!
ぜひとも福博瓦工業にご相談ください!
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