糟屋郡新宮町 K様邸 屋根葺き替え工事リフォーム事例
お客様のご要望 | 雨漏りをずっと放置していて、そろそろ直したいとのご要望でした。 |
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施工事例データ
住所 | 福岡県糟屋郡新宮町 |
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施工箇所 | 屋根 |
施工内容 | 屋根葺き替え工事、野地板増張り |
工期 | 約10日間 |
使用商材 | 石州和瓦(色:銀黒) |
ご提案内容 | 瓦が溶ける塩害が発生していたので、塩害、凍害に強い石州瓦を使用し、葺き替えをするご提案をさせていただきました。 |
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施工前はこちら
雨漏りをしているのですが、外から見てもわかりません。
瓦を剥いでみると、下は赤い粉でいっぱいです。
この赤い粉の正体は瓦が溶けた粉です。瓦が重なる部分が溶けて無くなっていました。
瓦が溶けるのは塩害だと思われます。海の近くだと気を付けなければいけません。
防水紙も劣化して無くなっていました。
福博瓦工業による施工中の様子
瓦を剥ぐと下は瓦の溶けた粉だらけです。
防水紙もまったく残っていません。
まずは粉をきれいに取り除きます。
腐った野地板は取り除きます。
そして全面に新しい板を貼ります。
新しい板の上に防水紙を貼ります。この状態になると急に雨が降ってきても大丈夫です。
防水紙の上から瓦を引っ掛ける桟(木)を打ちます。
ここで瓦を上げます。今回は塩害、凍害に強い石州瓦を使います。
桟に引っ掛けながら、ステンレススクリュー釘で瓦をがっちり取り付けます。
最後に一番高い部分、棟の工事です。平たいのし瓦を重ねて積み上げます。
一枚一枚、ステンレス線で緊結するため、頑丈に仕上がります。
鬼瓦もしっかり取り付けます。石州瓦特有の恵比寿様の顔付きです。
施工が完了しました
新しい瓦できれいに仕上がりました。石州瓦は高温で焼く為、含水率が低く塩害、凍害に強い瓦です。
壁周りもすっきり納まっています。防災瓦なので台風や地震にも強いです。
破風板も塗装して全体が引き締まった印象です。